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シンポジウム あらゆる形態の暴力のない社会へ

2002/11/05

アジア女性資料センター 2002年度 公開連続講座 「グローバル化とジェンダー第3回」

●あらゆる形態の暴力のない社会へ ●
女性のイニシアティブが生み出す新たなつながり・新たな試み
-FOR NEW SOLIDARITY AND STRATEGY-

Women In Black イギリス メンバー/ロンドンシティーカレッジ社会学部教授シンシア・コウバーンさんを迎えて (日本語通訳あり)

世界各地で起きている紛争・戦争、そして9.11以降のアメリカの牽引によりさらに強まる世界の軍事化…。Women In Black(黒衣をまとった女性たち)の運動は、こうした軍事主義や戦争に対して静
かに、しかし力強く抵抗を示す非暴力の運動です。今や世界中に広まった彼女たちの運動は、どのような歴史を経験してきたのでしょうか?
この講演では、WIB東京のメンバー、フェミニスト平和研究者を迎え、シンシアさんとのディスカッションの中で世界・国家・コミュニティ・家庭というあらゆるレベルでの暴力に反対し平和を求める女性たちによる、新たな連帯と新たな戦略が模索されます。

●シンシア・コウバーン(Cynthia Cockburn)さんプロフィール●
1934年イギリス生まれ。ロンドン市立大学社会学部教授。「女性と労働」「ジェンダーと労働」の分野の第一人者であり、この分野での文献引用率が最も高い研究者のひとりとして活躍してきた。60歳になり、平和と女性のために残りの生涯を捧げようと決意し、新たな分野で精力的に研究・執筆活動をしている。女性運動および平和運動の活動家でもある。またジャーナリストとしても活動している。

●その他講演者のみなさん●
Women In Black Tokyo メンバー/竹下美穂 辻井美穂ほか
秋林こずえ/研究者(フェミニスト平和研究・教育),「東アジア-アメリカ-プエルト・リコ軍事主義を許さない女性ネットワーク」日本コーディネーター,婦人国際平和自由連盟日本支部(WILPF Japan)理事

■日時:2002年11月5日(火) 18:30~20:45 (開場18:00)
■場所:東京ウィメンズプラザ 第1会議室(営団地下鉄 表参道駅B2出口より徒歩5分)
■参加費:1500円(アジア女性資料センター会員は1000円)
事前のお申し込みは要りません。当日直接会場にいらしてください。お問合せはお気軽にセンターまで!

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