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杉並区、東京都教委が扶桑社教科書を採択

2009/08/16

横浜市に続き、杉並区教育委員会が8月12日、歴史修正主義グループ「新しい歴史教科書をつくる会」の主導で編集された扶桑社版歴史教科書の継続採択を決めました。教育委員5人のうち1名のみの反対で決定しました。
さらに8月14日には、東京都教育委員会が、東京都教育委員会は都立中高一貫校(6校)と都立特別支援学校について、扶桑社版の歴史と公民教科書を採択し、来年開校予定の都立中高一貫校4校にも扶桑社版歴史教科書を採択しました。
扶桑社版歴史教科書は、歴史事実に誤りが多いこと、日本の植民地支配や侵略戦争を正当化・美化していること、日本国憲法を敵視していることなど、多くの問題が指摘されています。

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